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¥2,700 (+tax)
ロサンゼルスとニューヨークを拠点に活動する美術史家・キュレーター・詩人のウィリアム・J・シモンズによるクィアアートについての論考集。タイトルは、デイヴィッド・リンチの『ツイン・ピークス The Return』からとられている。
シモンズは、「文化における、多くの場合問題を抱えた表象と同一化、再同一化を望み、私たちを愛し返すように乞うこと…クィア・フォーマリズムはその繰り返しを断ち切ることができるかもしれないし、同時にその繰り返しに喜びと危うさを見出す」という。
「間にいること」「流動性」がある種のクリシェとなったクィアアートやフェミニストアートを取り巻く言説において、レナ・ダナムやローナ・シンプソン、ラナ・デル・レイなど女性作家の作品を取り上げながら、タバコを吸いすぎること、ゲイ男性としてブリトニー・スピアーズに憧れたこと、心筋炎に苦しんだことなど、自伝的な語りの中でクィアとは何かと親密に、真摯に問いかける。
大きさ: 17x12cm
出版年: 2021年
印刷: モノクロ/カラー
ページ: 88 pages
言語:英語/English
Tags
Error / エラー
Colophon
Illustration:
Quentin Chambry & Alexis Poline
http://quentinchambry.com/
https://www.instagram.com/quentinchambry/
http://deepseaadventures.tumblr.com/
https://www.instagram.com/alexis_poline/
Website:
Yota Shiraishi
http://yotashiraishi.org/