Self-Published

i shot myself / fumiko imano

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2015年2月にNOW IDeAで開催されたfumiko imano個展「i shot myself-セルフポートレートって自虐的」に合わせて制作された本。

セルフポートレートを作品の手法として用いてきたfumiko imanoが初めて、作品の題材としてセルフポートレートに目を向けた作品「i shot myself」。

写真を撮ること=”SHOT”は、”銃で撃つ”という意味と同じ。つまり、セルフポートレートは、自殺と同じなのではないか?という問題定義から、彼女はカメラをおもちゃの銃に持ち替えます。自宅の中でひとり、自身に銃口を向け続ける彼女。その撮影行為を覗き見る私たちにもまた、銃口は向けられています。ベランダの澄み切った青い空と、おどけた彼女のふるまいが際立たせる、行為の虚しさと物悲しさ。長年セルフポートレートを撮り続けたきたfumiko imano 流の写真論とも言える一冊です。

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英語で写真を撮る事を”shoot”という
shootは元々銃で撃つという意味もある
そうであれば
カメラは銃とおなじということになる
そのカメラ
(銃gun)は本来は他に向けるものであり
カメラを自分に向けて
セルフポートレートを撮っているいるじぶんは
もし、それが銃だとすれば
毎回自殺をしているということなのだろうか?

i have been shooting myself
with a camera
but if “shooting” was about a gun
it means
i am pointing this gun to my body all the time
normally, we point camera lens and gun to the others
if was a gun, how many times have i committed suicide?

※展示ステートメントより

 

大きさ: 10.0 x 14.8 cm
出版年 2015
印刷: カラー
ページ: 24 pages
言語: 英語 / English


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