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¥6,000 (+tax)
2022年11月から2023年4月までミラノで開催された“Fluxus, Arte per tutti.
Italian editions from the Luigi Bonotto collection”展を元に展示風景、展示品の図版や資料と共に、1950年代後半に繁栄したフルクサス運動において、イタリアが果たした重要な役割を分析した1冊。
イタリアは、特にオブジェ、グラフィックフォルダー、マルチプルとして制作されたアーティストブックなど、「エディション」の制作において重要な経験を積んでいる。これらの作品は、エリック・アンデルセン、ヨーゼフ・ボイス、ジョージ・ブレヒト、ジュゼッペ・キアリ、フィリップ・コーナー、ジェフリー・ヘンドリックス、アラン・カプロー、ジョージ・マチューナス、ナム・ジュン・パイク、ベン・パターソン、ディーター・ロス、ウルフ・ヴォステル、ボブ・ワッツなど、このムーブメントの中心人物たちとともに安価に制作され、より多くの人々に親しまれ、ひいては芸術を民主化し、社会変革と結びつけるというフルクサスの目標に貢献した。伝統的な慣習が不安定化していた時代にイタリアで目覚めた文化的、芸術的な雰囲気に後押しされ、フルクサスは芸術的コラボレーションの道標になった。
本書に収録されるのは、ルイジ・ボノット・コレクションのマルチプル作品と多数のエディションで、エディションの普及がフルクサスとその愛好家の世界における芸術作品の楽しみ方にもたらす急激な変化を探求し、深めている事を証明している。テキストはイタリア語/英語。
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Colophon
Illustration:
Quentin Chambry & Alexis Poline
http://quentinchambry.com/
https://www.instagram.com/quentinchambry/
http://deepseaadventures.tumblr.com/
https://www.instagram.com/alexis_poline/
Website:
Yota Shiraishi
http://yotashiraishi.org/