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¥2,700 (+tax)
終戦直後から1980年代にかけて製作された映画の絵看板を取り巻く文化を、豊富な写真とともに振り返る貴重な記録集。
テレビ放送の開始、東京オリンピック開催、ビートルズ来日、バブル景気など次々と変化が起きていった時代、人々を楽しませてきた映画の宣伝に欠かせなかった、しかし今やほとんど目にすることのなくなった絵師たちによる絵看板の文化。「東京物語」、「ローマの休日」、「太陽がいっぱい」「キングコング対ゴジラ」、そして「スターウォーズ」や「007」…今なお愛されるそれらの映画が上映されていた映画館のモダンな建築や、切り出し看板による立体的なディスプレイなど、掲載された写真は映画を取り巻く文化の華やかさで満ちている。
描きやすい・描きにくい顔の俳優のこと、ポスターやTVの登場で少しずつ減ってゆく絵看板のことなど、当時のことを絵師たちが振り返るインタビューも収録。
大きさ: 21x14.8cm
出版年:2021年
印刷:モノクロ、一部カラー
ページ: 352 pages
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Colophon
Illustration:
Quentin Chambry & Alexis Poline
http://quentinchambry.com/
https://www.instagram.com/quentinchambry/
http://deepseaadventures.tumblr.com/
https://www.instagram.com/alexis_poline/
Website:
Yota Shiraishi
http://yotashiraishi.org/