mono.kultur

mono.kultur #24: Cyprien Gaillard

¥1,800 (+tax)

毎号ひとりのクリエーターにじっくりとインタビューを行うベルリン発カルチャー・マガジン「mono kultur」。創刊号のカールステン・ニコライから始まり、アーティスト(デヴィッド・シルグレイ、ミランダ・ジュライ)、建築家(デヴィッド・アジャイ、MVRDV)や作家(リチャード・パワーズ)、映画人(フランソワ・オゾン)、ファッション(ドリス・ヴァン・ノッテン、フランク・リーダー)と、インディペンデントスピリットに富んだ人選が魅力的です。

最新号のno.24はフランスの若手現代美術作家、シプリアン・ガイヤール。先日スタートした『あいちトリエンナーレ』の愛知芸術文化センターでは、日本で撮影した新作ヴィデオ作品が展示されています。 『作品の中で、ガイヤールは、ランドスケープやモニュメントが帯びる確立された気配をはぎ取り、かき乱す。・・・(中略)ガイヤールは、将来への希望にも過去へのノスタルジアにも心乱されたりしない。矛盾や欲望が刻み込まれたランドスケープや廃墟を私たちの目の前に突きつける。そこには、フレームやモンタージュとして何かを引き起こす力をもった彼自身の視点が重ねあわされている。そして彼は、消し去ることのできない矛盾と奇妙な美に満ちたこの環境への感謝を、私たちへと問いかけている。』 ニューヨーク、ニューミュージアムでの「Younger Than Jesus」に出品するなどヨーロッパとアメリカで話題の作家のガイアール。 今回はガイアールの世界観を表現した、読者が本をカットして開いていく装丁。ページを開く行為を含めてお楽しみください。 本文/英語 一部日本語訳付き(差し込み)

印刷: カラー
ページ: 46
言語: 英語 / English


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