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Mike Kelley: Materialist Aesthetics and Memory Illusions / Laura Lopez Paniagua

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アーティスト、マイク・ケリーの作品における「崇高」や「記憶」のあり方について論じたローラ・ロペス・パニアグアのテキスト集。

主に1995年以降のケリーの作品群を参照しながら、ロマン派的な畏怖の念ではなくドラッグによるサイケデリックな世界の表出として崇高を捉えた彼の作品を、バタイユやフロイト、ラカンなど20世紀の哲学や思想、そして70年代から90年代にかけて起こったベトナム戦争や反対運動などの出来事、生まれたサブカルチャーと関連づけながら紐解いてゆく。

ぬいぐるみを用いた一連の作品から、高校の課外活動が延々と続くようなサイケデリックな映像作品「Day is Done」、遺作となった、幼少時代を過ごした家の複製をトラックに乗せデトロイトを走らせるなどした「Mobile Homestead」関連作品などのカラー図版も多く収録。

大きさ::19.5x13 cm
出版年:2020年
印刷:モノクロ/カラー
ページ: 244 pages

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