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ミヤギフトシ 物語を紡ぐ

¥2,500 (+tax)

ミヤギフトシのこれまでの活動を振り返りながら、美術・小説作品の世界観を探るモノグラフ。

ミヤギとの交流を振り返りながら作品世界を紐解く星野太「インビテーション」、最初期の作品から新作までを仔細に考察する浅沼敬子「指標的オートフィクション――割れたガラスがうつし出すもの」、自身の体験やロール・プレイング・ゲームの世界を交えながら小説集『ディスタント』について論じる岩川ありさ「問われ語りの回路――ミヤギフトシ『ディスタント』論」、クィア理論を手掛かりに小説「幾夜」を分析するシュテファン・ヴューラー「同士の絆を未来につなぐ、後ろ向きのノスタルジックな眼差し――ミヤギフトシ「幾夜」におけるクィア・ユートピアニズム」を収録。

そのほか、ミヤギのエッセイ、インタビュー、そして浅沼による作品解説を収録。帯にはミヤギのAmerican Boyfriendブログからのテキストが2編つづられている。デザインはミヤギのAmerican Boyfriendプロジェクトでデザインを手がけてきた木村稔将による。

大きさ::19.5x14 cm
出版年:2023
印刷:モノクロ / カラー
ページ: 186 pages

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