共同体の幻想と未来展 / ASSEMBLE

2009年に結成され2015年にターナー賞を受賞した15人からなる建築家集団アセンブルの作品集。メンバーであるフランシス・エジャリーによる東京藝術大学特別講義の書き起こしを中心に、豊富な図版とともに彼らの活動について紹介する。リバプール周辺のコミュニティを再建する目的で生まれ、住人による「メイド・イン・グランビー」の製品を作る「グランビー・ワークショップ」、空き家をコミュニティガーデンやアーティスト・イン・レジデンスの場へと変形させ、コミュニティの再生を図る「ウィンター・ガーデン」などを通して、資本主義にとらわれないオルタナティヴかつ持続可能な建築や共同体のあり方を模索する。


大きさ: 25.7 x 18.7 cm
出版年: 2017
印刷: カラー
ページ: 100