松﨑友哉「野草を摘んで」

2024.5.21(tue) - 6.2(sun)
12:00 -19:00
Closed on Mondays

2024.5.25(sat) 作家在廊日
15:00-17:00は、採取した野草のお茶をお試しいただけます。
ご希望の方はお気軽にお声がけください。

*アレルギーをお持ちの方、妊娠中の方はご利用をお控えください。
他、ご体調に合わせご自身で最終的なご判断をお願い致します。


松﨑友哉「野草を摘んで」
Utrecht / NOW IDeAでは、5月21日(火)から6月2日(日)まで、ロンドンを拠点に活動をするペインター松﨑友哉による初のZINE「野草を摘む:#1」「野草を摘む:#2」「野草を摘む:#3」の3冊同時刊行に合わせたローンチ・イベント「野草を摘んで」を開催いたします。
 
ロンドンでペインターとして活動する松﨑友哉による初のZINE3冊を同時刊行いたします。本書は長年ロンドンを拠点に活動する松﨑が、数年前より始めた野草採取や公共の緑地(自然保護区)のボランティア活動など、日々の生活における眼差しや思考と、そこと地続きにある作品制作のサイドストーリーのような位置づけとして継続的に刊行されるシリーズです。#1は野草採取を始めたきっかけについてを綴った「野草」やウェールズ地方の伝統的な食材である海苔を調理した話「海苔」を、#2は都市に於ける公共の緑地の存在意義を問い、ボランティア活動を通して見えてくる様々な視点についてを書き綴った「緑地」や、ある一枚の写真についての考察をしたためた「雨の海を取り囲むアペニン山脈のふもと、ハドレー谷にアポロ15号は着陸したのか?」が収められ、#3は松﨑の「生活環境の観察」を目的としたnatural dyeシリーズとして、自宅からスタジオへの道すがら拾ったもの、採取した草花から抽出したインクを使って制作したworks on paperとサイン入りポラロイドがそれぞれユニークピースとして同封されています。
 
今回、#1と#2を同時購入された先着30名に、特典として「ウェールズの海苔の缶詰」のご用意がございます。
5月25日(土)は作家在廊日となります。
15:00-17:00は、採取した野草のお茶をお試しいただけます。
貴重な機会となりますので、作品と野草のエピソードなど聞いてみてください。
松﨑友哉 / Tomoya Matsuzaki
1977年福岡県生まれ。ロンドンと東京を拠点に活動。近年の主な展覧会に、「Unbound Material」(Sid Motion Gallery、ロンドン、2023年)「Petrichor Grey」(Volt、イーストボーン、イギリス、2023年)、アン・ハーディとの二人展「松﨑友哉 / アン・ハーディ Tides」(Yutaka Kikutake Gallery、東京、2023年)、「Unmapped Territory」(Yutaka Kikutake Gallery、2022年)、「Crossing」(Hagiwara Projects、東京、2019年)、「A creak in the stair」(SIXSECOND、ロンドン、2018年)、「John Moores Painting Prize 2018」(Walker Art Gallery、リヴァプール、 2018年)」、「Odd Metre」(White Conduit Projects、ロンドン、2017年)など。
協力:Yutaka Kikutake GalleryHikotaro Kanehira