紙のバター ”PAPER BUTTER”　INOUE Yoko

本屋で、ある作家の作品集に、
四角くて黄色い絵があった。
本屋を出るとき、紙のバター　とメモをした。

その2日後、友人から届いたフランス土産は、
バターだった。

展示のテーマはバターと決めた。

アートディレクターとして活躍する井上庸子の個展を開催します。

日常のふとしたきっかけではじまったバターの研究。

バターの色、形、パッケージをはじめ、バターのある風景やバターらしき何か。

本業とは異なる”イメージのあそび”のような表現。でもデザイン同様に、真っ直ぐで凛とした中にある暖かさは変わらずにありました。

井上庸子による紙のバター、ぜひご覧ください。

5.25（土）5.26（日）
井上がグラフィックを手がける、鎌倉 LONG TRACK FOODS のお菓子を上記2日間のみユトレヒトで販売します。
缶入りのウイークエンド、バターで作るパンケーキミックスなどを予定。

おいしいケーキとデザインをおたのしみください。

※詳しくはユトレヒトのSNSで発表します。

 
井上庸子
アートディレクター・グラフィックデザイナー
1987年サン・アド入社、2000年よりフリーランス
主な仕事：dansko 駅看板・広告、LONG TRACK FOODS ロゴ・パッケージ、
福岡市美術館 シンボルマーク・ロゴタイプ
http://www.inoueyoko.com