「NEUTRAL COLORS 5」刊行記念フェア

2024.8.6 (tue) - 8.18(sun)
Open on 8.12 (mon, national holiday) and closed on 8.13 (tue)
8.12(月・祝)は営業、翌13日(火)は振替でお休みとなります。


「NEUTRAL COLORS 5」刊行記念フェア
NEUTRAL COLORS 5の刊行を記念したフェアを開催いたします。

NEUTRAL COLORSの5号目は「伝わらないから伝えたい言語のふしぎ」、として言語を特集。本フェアのため、特集に参加したミヤギフトシとともに本フェアだけのスペシャルエディションを制作。ミヤギの写真を用いたリソグラフポスター、追加テクスト、様々な時期にニューヨークで撮影した写真を用いたインスタントフィルムが一枚付属します。50部限定。フェアではミヤギがニューヨーク時代(2000年代中ごろ)に撮影したスナップ写真を展示するほか、関連書籍等も販売いたします。



NEUTRAL COLORS5:
60を越えて韓国に移り住んだ父を現地に訪ねる加藤直徳「父が見つけたもうひとつの言語」、学生時代に住み影響を受けたニューヨークのインディペンデント出版文化の今を探るミヤギフトシ「ニューヨークへ、ニューヨークから」、ケイト・ザンブレノ『ヒロインズ』を翻訳し三島市にオルタナティヴスペースCRY IN PUBLICを主宰する西山敦子による「ヒロインズと翻訳と「行く場所」」、アメリカ海軍基地がある佐世保で育った写真家・松尾修による「基地と坂道と米語」など、豊富な図版、ドローイングなどと共に掲載。リソグラフや点字印刷、複数の紙を使用するなど、ページをめくるたびに変化してゆく質感が目をひく。





NEUTRAL COLORS:
NEUTRAL COLORSとは、独立した出版社であり、発行する雑誌であり、印刷製本所の名前でもあります。3つは有機的につながります。NEUTRAL COLORSの出版スタイルは、少人数が集まって印刷、製本、流通までを一貫して行うもの。廃棄を前提とした大量商業印刷と少部数のインディペンデントの中間(雑誌で5000部/書籍やアートブックで300〜1000部ほど)、経済的に持続可能な中規模出版モデルを目指します。 https://neutral-colors.com