guse ars WASHED PATTERN TILE NEW EXHIBITION “RUBIN”

2021.10.5 (tue) - 10.17 (sun)
12:00 - 19:00  *Closed Monday

guse ars  WASHED PATTERN TILE NEW EXHIBITION “RUBIN”

guse arsの新作タイルシリーズ"RUBIN"の発売を記念した展覧会を開催します。


guse arsは、海や川に漂着した陶磁器片の柄を再構成して新たな模様を作る"washed pattern"というプロジェクトを行なっています。この模様をタイルとして生活に戻すことで、遠い未来、再び割れて欠片となり、何処かに流れ着く日が来るかもしれません。これは永遠に続けることができるサイクルです。生命が子孫を残していくように、陶片もまた未来に続く模様の子孫を繋いでいく。このタイルには、陶片が織り成す「時」と「模様」のめくるめく連鎖が封じ込められています。


新しいWASHED PATTERN TILE “RUBIN”では、モノクロの陶片からモノクロパターンのタイルが生まれました。
陶片のシルエットや残された柄から生まれたパターンは「ルビンの壺」のように図と地の関係が曖昧な多義模様のように見えてきます。
素材となった陶片の割れる前の姿は、もしかすると「壺」だったかもしれません。




guse ars(グセアルス)
2010年結成。東京を拠点に活動する村橋貴博と岩瀬敬美による2人組のアートプロジェクト。海や川に漂着する陶片を採集し、それを創造の種として作品発表、アートワークの提供、デザイン制作などを行っている。書籍に加え、プロジェクトから生まれたプロダクトタイルなども販売中。村橋貴博はコラージュワーク、岩瀬敬美はドローイングワークなどソロ名義での活動も並行している。
www.guse-ars.com

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