Aglaia Konrad / Keijiban Apparatus (Tribute to Photography)

2021.10.19(tue)-24(sun)

Aglaia Konrad / Keijiban Apparatus (Tribute to Photography)

Keijibanによるアグライア・コンラッドのエディション「Keijiban Apparatus (Tribute to Photography)」と、作品集「Japan Works」(Roma Publications刊、2021年)の刊行を記念した展覧会を開催いたします。

金沢を拠点としたエディションの出版社及びアート作品の展示スペースKeijibanは、海外に居住する重要なアーティストのプリント、マルチプル、オリジナル作品をプロデュースし、毎月展覧会形式で「掲示板」内で発表、オンラインで販売しています。

本展では、コンラッドの「Japan Works」をベースにしたKeijibanのエディション「Keijiban Apparatus (Tribute to Photography)」 や、「Japan Works」をはじめとしたコンラッドの作品集を展示・販売いたします。

*エディションは受注販売となります。


アグライア・コンラッド

1960年ザルツブルグ(オーストリア)生まれ。現在、ブリュッセル(ベルギー)在住。

90年初頭よりアグライア・コンラッドは都市、特に巨大都市に焦点を当ており、そのインフラや建築、都市計画や自然発生的な発展などを記録してきた。北京、カイロ、ダカール、サンパウロ、東京などの巨大都市探索は多くの写真やビデオなどを生み出してきた。

コンラッドにとって重要なのは作品が展示されるコンテクストである。彼女は本の出版や展覧会などを全てこのアーカイブの要素を再構成する機会であると捉え、ビデオ、スライドプロジェクション、大規模なインスタレーション、フォトエッセイなど様々な形式で発表してきた。コンラッドにとっては、写真や映画は都市や建築を記録する中立的で無味乾燥なメディアなどではなく、それを解体し、体感するための物理的なツールなのである。

aglaiakonrad.com

Keijiban


Keijibanはベルギーのアートプラットフォーム(SIC)の共同創立者であり、雑誌「A/R」の編集長を務めるオリビエ・ミニョンが日本で初めて手掛けるプロジェクト。海外に居住する重要なアーティストのプリント、マルチプル、オリジナル作品をプロデュースし、毎月展覧会形式で「掲示板」内で発表、オンラインで販売します。発送は国内・海外共に承ります。

www.keijiban.online
www.instagram.com/kei_ji_ban


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