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featured 004:here and there library

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P28-29
⚫︎⚫︎⚫︎02.エレン・フライス すばらしいおどろき

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2018.7.10(Tue) – 7.29(Sun)

編集者・林央子の独自の視点で、ファッションとアートのインディペンデントなあり方を追いかけ続けてきた個人発行誌「here and there」vol.13の発売を記念したフェアを開催します。

2002年春に創刊号が発表された『here and there』は、今年で創刊から16年目となります。vol.1から5までは毎回判型を変えて登場し、vol.6からはNIEVESの出版物となり、現在のA4サイズに落ち着きました。およそ3年ぶりとなる最新号vol.13「HYACINTH REVOLUTION」issueは、参加作家46人となり、64ページに及ぶ”Hyacinth Revolution”特集では、参加型の誌面という新たなこころみで更にパワーアップしました。毎号何かしら新たな試みを付け加え、しなやかに変化し続けるインディペンデント出版物ならではの編集の軌跡を辿ることができる貴重なバックナンバーや、イベントごとに制作されてきた手作りzineも閲覧することができる「here and there library」を、フェア期間中開催しています。ぜひこの機会にお手にとってご覧ください。
また、ユトレヒトで「here and there」vol.13をお買い上げ頂くと、服部一成デザインの『here and there』特製ポスター(グラフィックポスター、写真ポスター どちらか1枚)を先着でプレゼント。なくなり次第終了となりますのでお早めに!

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青木陵子 with K「とおくから聞こえてくるメッセージおみくじ」

『here and there vol.13』では2018年春にタケ・ニナガワギャラリーで行われた青木陵子さんの個展「三者面談で忘れてるnotebook」を、ヒアシンス革命特集の巻頭でご紹介しています。

長島有里枝さんの写真によって誌面によみがえる展示風景は、青木さんが日々の生活のなかで興味をもつにいたった世界史の潮流を、個人的な体験と併置することによって理解し、そのうえで世界のしくみを俯瞰する視点を得るまでの、ダイナミックな価値観の形成過程を伝えるものです。

青木さんはこのプロセスのなかで、「世界のしくみを理解する」手法の一つとして、タロット占いや色占いに用いられるフレーズ、予言的な文章、夢で体験した場面や、夢を記録したときにあらわれる言葉など、「意識された日常世界」に地続きでありながら、普段は意識にのぼることが少ないモヤモヤとした、意識と無意識のあわいに拡がるメッセージを、積極的に捕獲しに出かけています。

 青木さんのそうした制作姿勢に刺激をうけた私は、『here and there』vol.13の刊行イベント「here and there library」の関連企画として、おみくじメッセージの制作を依頼させていただきました。

 青木さんが、「こんなのが、できました」というメッセージとともに届けてくださったおみくじは、言葉と図からなるものでした。図のあるおみくじはとても楽しいものでした。図があって、抽象的だったり具体的だったりする言葉があって。それはよく見知ったおみくじとはちょっと違う、「どこか、とおくのほうから聞こえてくるメッセージのようだな」と感じられ、青木さんにそうお伝えしました。

こうして生まれた青木陵子さんの「とおくから聞こえてくるメッセージおみくじ」を、「here and there library」の会場にきてくださった方たちに楽しんでいただけたら、と願っています。        2018/7/5 林 央子

 

青木陵子 あおき・りょうこ 1973年兵庫県生まれ。ドローイング、手工芸品などを用いたインスタレーションを通し、世界を知ること、見ること、つくることの関係を考えている。
http://www.takeninagawa.com/artists/ra/ra_info_1_jp.html

<個展>
2018 「三者面談で忘れてるnotebook」, Take Ninagawa, 東京
<主なグループ展>
2018 「10th Anniversary」,Take Ninagawa,東京
2017 「In Focus: Contemporary Japan」,ミネアポリス美術館,ミネアポリス
「Post-Formalist Painting」,駒込倉庫,東京
「Reborn-Art Festival in Tokyo」,ワタリウム美術館,東京 (with 伊藤存) 「Reborn-Art Festival 2017」,石巻,宮城 (with 伊藤存)
「コレクション – 風景表現の現在」,国立国際美術館,大阪
「椿会展 2017 -初心-」, 資生堂ギャラリー, 東京
2016 「現代地方譚4 アーティスト・イン・レジデンス須崎」, すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸, 高知 「LOCATION, LOCATION, LOCATION」, Marc Foxx Gallery, ロサンゼルス 「トレッドソン・ヴィラ・マウンテン・スクール 2016」, statements, 東京
「椿会展 2016 -初心-」, 資生堂ギャラリー, 東京
「囚われ、脱獄、囚われ、脱獄」, statements, 東京 2015 「TWO STICKS」, ヴロツワフ建築博物館, ヴロツワフ
「現代地方譚3 アーティスト・イン・レジデンス須崎」, すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸, 高知 「古今東西100人展 アイ・ラブ・アート 13 ワタリウム美術館コレクション」, ワタリウム, 東京 「高橋コレクション展 ミラー・ニューロン」, 東京オペラシティーアートギャラリー, 東京
「Wabi Sabi Shima – Of the Aesthetic of Perfection and Chaos in the Japanese Archipelago」,
Thalie Art Foundation, ブリュッセル
「椿会展 2015 -初心-」, 資生堂ギャラリー, 東京
「still moving」, 京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA, 京都 「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」,
マハーサーラカム大学 ジャンパーシーアートギャラリー(マハーサーラカム), コアラスペース(天津), 53美術館(広州), 香港アートセンター(香港), 高雄市文化センター(高雄), マラヤ大学アートギャラリー (クアラルンプール), マレーシア科学大学トゥアンク・ファウジア博物館&ギャラリー(ペナン)- 2016 「トレッドソン別邸のため」, トレッドソンヴィラ, 日光
2014 「拡張するファッション」, 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(香川), 水戸芸術館現代美術センター (茨城)- 2014
「開館20周年記念 MOTコレクション特別企画: クロニクル1995 – 」, 東京都現代美術館, 東京 「ウィンター・ガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開」, ファインアーツ(マスカット), M16 アートスペース(キャンベラ), ギャラリーセントラル(パース)- 2015 「椿会展 2014 -初心-」, 資生堂ギャラリー, 東京