横尾香央留 ブックエコー ふたたび

2020.7.7(TUE)-7.19(SUN)   *CLOSED ON MONDAY

12:00-19:00


横尾香央留 ブックエコー ふたたび
いまの部屋に越してきて18年が経ち
初めて挑んだ大片付け。
あちらこちらから発掘される布ぶくろを
部屋の隅にまとめるように次々と放り投げ
ふと振り返ればそこに 大きな山が聳えていた。
エコロジーの観点から何度でも洗って使える
布製なのであろうショッピングバッグ。
もらえるとちょっとうれしい。
しかしその後の使い道を見いだせず 
結果 山となってそこに佇む。
袋ごとに内容物を決めれば良いのではないか?
役者に対する当て書きのように
本に対して当て縫い(或は当て編み)をしてみる。
少しずつ切り崩していくが
山は大きく まだまだ消えそうにない。
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ふたたびのブックエコー展を七夕からはじめます。
世界でたったひとつの エコバッグ・ミーツ・アートブック。
横尾香央留のユニークな発想と緻密で繊細な技を見れば見るほど
小さな発見や驚きが喜びとなりじわりじわりとやってきます。
バッグにアートブックがエコーした作品をどうぞおたのしみください。

*新型コロナウイルス感染拡大予防対策による臨時休業により、4月の本展に影響が出る事になり大変ご迷惑をおかけしました。
おかげさまで3ヶ月ぶりにギャラリーを再開し、ブックエコー展をふたたび行うことになりました。あたためてた新作も(少し)ございます。
小さなスペースのため、状況により入店制限をさせていただく場合がございます。
以下ご来店の際のお願いです。

<ご来店に際してのおねがい>
マスクの着用をお願いいたします
備え付けのアルコールスプレーで除菌消毒の上ご入店ください。
(除菌シートの用意もございます)
熱や咳など症状がある方、体調がすぐれない方はお控えください。
なるべくお一人様でのご来店にご協力ください。
(もしくは同伴者1名様まで)
他のお客様と距離を保つように心がけてください。
お待ちのお客様がいる場合は、時間制限をさせて(もしくはお待ち)頂く場合がございます。 お時間に余裕を持ってお越しください。
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スタッフは、手洗いや消毒、マスク着用を徹底し、距離を保って対応いたします。 ご不便をおかけしますが、どうかご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
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横尾香央留
1979年東京生まれ。
ファッションブランドのアトリエにて手作業を担当した後、2005年に独立。
刺繍やかぎ針編みなどの緻密な手作業によるお直しやアート活動をしている。
主な著書に『プレゼント』(雄鶏社)、『お直し とか』(マガジンハウス)、『お直し とか カルストゥラ』(青幻舎)など。
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©︎Futoshi Miyagi