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2010年
ペーパーバック
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【SMOKE BATH】
Peter Sutherland/編 ホンマタカシ/写真 Mark Borthwick/写真 Kesselskramer/写真 Ed Templeton/写真 Richard Prince/写真 Chris Johanson/絵 Tao Lin/絵
ピーター・サザーランドのキュレーションによる、キャンプ/自然/発見をテーマにした作品集。参加アーティストは、アレック・ソス、クリス・ヨハンソン、コリアー・ショア、エド・テンプルトン、エリック・ケッセルズ、ライナス・ビル、マーク・ボスウィック、河井美咲、リチャード・プリンス、Swoon、ホンマタカシ、テツノリ・タワラヤ、五木田智央などを含む、総勢150名!
発生した全収益は、ニューヨークの低所得層の子供たち向け夏休み旅行を主催する非営利団体、Fresh Air Fund(www.freshair.org)に寄付される。
「ここ数年、僕はギャラリーや美術館、そして売買の枠の外におけるアートについて考えて来た。アートの力で、ポジティブな事を引き起こす事は可能だろうかという事。この本の作品たちが、観る人に大自然の美しさについて考える機会を与え、そして願わくばfreshair.orgの活動に興味をもってくれると嬉しい。
自然の中にいる事は、とても平穏で視野の広がる体験。このプロジェクトが、多くの子供たちが自然を発見できる、そのような機会を生み出す事を願っている。」
(ピーター・サザーランド)
サイズ:13.5x20.5cm 328ページ モノクロ 600部発行
参加アーティスト(150名)
Abby Portner, Ahndraya Parlato, Ajit Chauhan, Albert Maysles, Alec Soth, Alexander Binder, Alex Sturrock, Ali Bosworth, Andre Simmons, Andrew Laumann, Andrew Guenther, Andrew N Shirley, Andrew Sutherland, Angela Boatwright, Anya Jasbar, Aram Tanis, Ariko Inaoka, Arik Roper, Aurelian Arbet JSBJ, Beezer, Ben Pier, Boogie, Brad Troemel, Brion Nuda Rosch, Cali DeWitt, Camille Vivier, Carola Bonfili, Cheryl Dunn, Chris Johanson, Christian Belgaux, Christian Patterson, Coley Brown, Collier Schorr, Dana Goldstein, David Aron, David Potes, Dominic Neitz, Donniella Davy, Dylan Reece, Eden Batki, Ed Templeton, Erik Kessels, Erik Van Der Weijde, Fabian Zapatka, Francine Spiegel, Fumie Ishii, Gary Trinh, Gerhard Stochl, Gregory Halpern, Hamilton Morris, Henk Wildschut, Ian Helwig, Irinia Rozovsky, Jack Greer, Jason Lee, Jason Polan, Jeff Luker, Jennifer Shear, Jennilee Marigomen, Jeremie Egry JSBJ, Jeremy & Claire Weiss, Jeremy Jones, Jim Mangan, Joe Roberts, Jonnie Craig, Jordan Awan, Josh Slater, Julia Chiang, Julia Solis, Junichi Sakamoto, Justine Kurland, Kate Steciw, Keiko Ichinose, Kelie Bowman, Kelly Reichardt, Kento Mori, Kevin Romaniuk, Kevin Spanky Long, Kevin Trageser, Kevin van Braak, Klara Källström & Thobias Fäldt, Landon Metz, Lele Saveri, Lester B Morrison, Lindsey Elsaesser, Lindsey White, Linus Bill, Luke Barber-Smith, Madi Ju, Maggie Lee, Marius Nilsen, Mark Borthwick, Mark Cross, Mark DeLong, Mark McKnight, Massimiliano Bomba, Mat O'Brien, Matt Anderson, Matt Dilmore, Maya de Forest, Michael Worful, Michelle Blade, Mike Brodie, Mike O'Meally, Mike Pare, Misaki Kawai & Justin Waldron, Misha Hollebach, Naomi Fisher, Natalie So, Nicholas Gottlund, Nicholas Haggard, Nick Neubeck, Nicolas Poillot JSBJ, Oliver Sutherland, Patrick Griffin, Patrick O'Dell, Paul Schiek, Paul Wackers, Pete Volker, Peter Beste, Peter Langer, Peter Sutherland, Peter Vogl, Philippe Gerlach, Philip Watts, Ray Potes, Richard Prince, Richard Renaldi, Rob Abeyta, Robin Schwartz, Ron Jude, Sake Kota, Sam Falls, Santiago Mostyn, Sean McFarland, Seth Fluker, Simon Bernheim & Estelle Hanania, Skye Parrott, Sophie Morner, Susannah Sayler, Swoon, Takashi Homma, Tao Lin, Tetsunori Tawaraya, Thomas Jeppe, Till Gerhard, Timothy Hull, Todd Jordan, Todd Hido, Tod Seelie, Tomoo Gokita, Tony Cox, Victoria Yee Howe, Vincent Dermody, Young Kyu Yoo, and Yuri Shibuya
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新刊:ユトレヒト[¥3,150(税込)]
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2010年
ソフトカバー
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【The Seconds Pass 】
Ed Templeton /著
スケートボーダー等のアメリカンユースカルチャーを切り取った刹那的な写真で知られるアーティスト、エド・テンプルトン。「The Seconds Pass」は、走る車の中から見える一瞬の世界にアメリカという国の本質を見た彼が、これまで通過してきたストリート、ハイウェイの記録。 時に血液や大動脈に例えられる程、車や車道が人々の生命線になっている国で、テンプルトンは日々車に乗り、広大な大陸のどこかへと向かう。時にカラーペイントが施された白黒写真に映る何気ない風景から、アメリカという国を形作る神髄が見えてくる。そして、信号で止まったすべての交差点には、見知らぬ人々の日常が存在し、それは全人類の縮図のような小宇宙そのもの。窓の外、その宇宙は無限に広がってゆくけれども、信号が青に変わった途端にフェードアウトして、数秒後にはリアウィンドウの遥か向こうへと消えてゆく。ページをめくる度に違った、しかし既視感を覚えさせる道が広がり、この道はもしかしたら、ジャック・ケルアックやロバート・フランクたちが通った同じ道かもしれない、そんな思いを抱かせる。短い歴史のなかでゼロから普遍性というものを作り上げてきたアメリカとその精神性が、車窓ごしに見えてくる。
ソフトカバー 28 x 19.7 cm 164ページ , カラー/モノクロ 1000部発行
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2010年
ソフトカバー
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【Cold Pop】
Mark Delong /著
「Cold Pop」は、アーティスト、マーク・デロングによる6コマ漫画、陶器作品、ドローイング、その三つのプロジェクトを纏めたもの。視覚的には、かけ離れているものの、どの作品からも彼の描く不条理な世界感がみてとれる。非現実的に連なる連想と、テレビ・映画のモチーフを結びつけたデロングの作品は、いたずら心とユーモアに満ちており、同時にかすかな恐怖感をも見るものに与える。擬人化されたレーズン、うさぎ、猫...。広大かつ不条理な連想世界のなかで、それらの不安げな生き物たちは、それぞれの方法で、自らのノイローゼ、倦怠、報われない情愛、そしてロマンティックな拒絶に向き合う。
ソフトカバー サイズ:19.7 x 24.7 cm 100ページ , カラー/モノクロ 500部発行
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2010年
ソフトカバー
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【Giving in to Live the Experience 】
Paul Wackers /著
サンフランシスコ在住のアーティスト、ポール・ワッカースによる作品集。ワッカースが描くのは、「non-space」、夢や記憶からつぎはぎされたかの様な、ランドスケープやインテリアなどの原風景。リアルでもなく、ファンタジーでもないそれは、風景画と静物画、抽象と具象の間を気兼ねなく行き来する。そこには確かな人々の痕跡があるものの、彼の描く風景に人間は登場しない。そこに 描かれるのは、残されたもの、捨てられたもの。空の部屋、模造された自然、がらくたの断片たち。
ソフトカバー 24 x 31.7 cm 24ページ カラー 500部発行
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2010年
ソフトカバー
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【News and Updates 】
Eddie Martinez/著
マティス、ウォーホル、バスキア、フィリップ・ガストン...。エディー・マルティネスの描き出す一見稚拙かつイノセントなランドスケープからは、長いアートの歴史からの引用が数多くみられる。それと同居するかのように、ドナルド・ダックなどのポップカルチャーのアイコンが挿入され、ハ
イアートとポップカルチャーが並列に描かれる。また、薄っぺらいテーブルの上に、バスケットボール、ケチャップ、iPodなどが、遠近感や構図を無視して猥雑にならぶ彼の静物画は、まるで静物画の歴史をあざけるかの様。眼前に雑多に、強制的に広がり続ける世界と、それらと一定の距離を保とうとするかのようなマルティネスの視線。その溝からうまれた作品は、こちら側とあちら側の絶対的な心理的遮断と、向こう側へと手を差し伸べる事ができない、物悲しげな虚無感で満ちている。 ソフトカバー サイズ:21.5 x 28 cm 32ページ , カラー 750部発行
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2007年
ソフトカバー
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【Hug the Gray】
Mat OʼBrien/絵
マット・オブライエンのコラージュは、一見破綻している。端的な宗教的、政治的モチーフは、描かれ終わる事のないまま、まるで心変わりをしたように、途中から何の脈略もないようなものへと変異する。軍服、タコス、救世主の手、プラカード、アメフトのヘルメット。イメージの断片はどれも不完全だが、マスメディアを介して私たちに植え付けられステレオタイプと化したものばかりだ。それらはがらくたのように、留まる事無く積もって行く。そんな混沌の中からこちらを見据えるのは、この本において度々登場するモチーフでもある、一対の瞳。破綻した空間のなか、超然的な佇まいを見せる誠実な瞳たちは、シンプルな疑問符を私たちに投げかける。ー序文より サイズ: 22.7cm x 16.5cm 36ページ カラー 1000部発行
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新刊:ユトレヒト[¥2,100(税込)]
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2007年
ソフトカバー
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【THOUGHT FORMS】
Mike Paré/絵
保守的な風潮に満ちた現代から振り返ると、1960年代や70年代は、まさしく時代の分かれ目だった。
アメリカ文化の歴史の中で、劇的な変化というものが可能であると疑いも無く信じる事が出来た最後
の時期。マイク・パレのドローイングは、大勢のデモ参加者たちや、フェスティバルでの音楽ファン
たちの、若い衝動の存在、そして思想を際立たせ表現する。彼が描くのは、個人個人の織りなす万華
鏡的なユートピアの風景。瞑想する若者と繰り返し描かれる極彩色の幾何学模様が、日常に潜む刺の
ようなアンバランスな感情を想起させる。 サイズ: 32cm x 24cm 24ページ カラー
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新刊:ユトレヒト[¥2,100(税込)]
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2007年
ソフトカバー
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【Palmwine & The Grass Cutter】
Nick Neubeck/写真
教師として、二年間ガーナに滞在していた時にニューベックが撮りためたものを集めた写真集。日常の生活から異教徒的な儀式まで、淡々と写真に残す。作者は、この本の主題は写真やそこに映る人々ではなく、そこから広がる未知への探求だ、と言う。そんな「入り口」的写真たちは、意図的に曖昧で匿名性の高いものになっている。我々を受け入れている様にも、暗に批判し撥ね除けている様にも取れる写真たち。そこから何処へ向かうかは、観る人にゆだねられている。 サイズ: 22.7cm x 16.5cm 32ページ カラー 1000部発行
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新刊:ユトレヒト[¥1,575(税込)]
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2007年
ソフトカバー
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【Abandon Ship】
Dave Schubert/写真
携帯電話、デジカメ、そして監視カメラ。最近は、必要以上の人々が、必要以上の数の写真を撮っている。
時代は、邪悪なテクノロジーに満ちており、写真を撮る人々も、邪悪な衝動に突き動かされてシャッター
を押す。シューバートの存在、そして彼の撮る写真は、そんな中で希有の存在だ。『写真家』というのは、
彼を表すにはあまりにも馬鹿げた、商業的な匂いがする。彼は自らの眼と心と手を使い叙事的に世界を切
り取る。デイブ・シューバートは先覚者だ。ーダッシュ・スノウによる序文より サイズ: 22.7cm x 16.5cm 54ページ カラー 500部発行
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新刊:ユトレヒト[¥1,050(税込)]
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2008年
ソフトカバー
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【Muddy Treads】
Peter Sutherland/写真
「『The Hills』と呼ばれる場所が、僕の通った中学の裏に広がっていました。壊れかけの小屋、雑草の詰まったゴミ袋、違法投棄の家具、動物の死骸。何だって出来そうな無法地帯です。地元の人間は、そこでビールを飲み、火遊びで物を燃やし、バギーで危なっかしい山肌を走ってゆく。高校生はそこでタバコを吸う。そこにある全ては文明に取り残されていました。ある日僕は、酔った高校生達が、棄てられたジープを丘の上へと押し上げ、それに乗りこみ、岩だらけの山肌をブレーキなしで跳ね転がり、落ちてゆくのを見ました。おそらくそれは、僕が人生で見た中でも一番危険な運転でしたが、彼らの恍惚の表情は今でも鮮明に覚えているのです。それは、僕の少年時代の記憶の中でも最も好きなもののひとつでもあります。僕はこんな場所が好きなのです。めちゃくちゃで、開発もされず、けれども特別な自由さのある場所。棄てられたジープを山の上から転がすことの出来る自由さ。この本におさめられた多くの写真はアラスカで撮られたものです。アラスカという州には、こんな無法地帯の雰囲気があります。少年時代のあの場所より、純朴で、大人びた感じ。それでも、普通の人々にとって少しばかり無
骨でクレイジーすぎる、あの雰囲気。」(本書前書きより)
中学の頃の記憶や経験を手がかりに、無法地帯の雰囲気を持つアラスカの風景を淡々と収めていく。奇妙な風体のおじさんや自然の中に潜むいびつなモチーフも彼の手にかかれば、魅力的な写真へと変容する。鹿を追った傑作写真集「Buckshots」に次ぐピーター・サザーランドの最新作品集。1000部発行。
サイズ:22.7x16.5cm 36ページ カラー
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新刊:ユトレヒト[¥1,890(税込)]
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2009年
ソフトカバー
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【Hot Coals Only 】
Peter Sutherland/写真
写真家ピーター・サザーランドは、特定のモチーフにこだわり続けて来た。車、テント、犬、そして、髭...。彼の写真世界を構成する極めてアメリカ的で、少し常識を逸脱した風景は、登場するキャラクターたちを包み込む特徴的な舞台装置となっている。グラフィティだらけのテントや、奇妙に人間的な犬たち、自らの古さを恥じるかのような、壊れた車。そして、猫を抱くモトクロスヘルメットを被った女性や、散らかったキッチンで猟銃を構えて得意になる男など。『Hot Coals Only』では、どこか現実離れした風景と、そのなかで日々の暮らしを送る人々の極めて日常的な瞬間たちが、サザーランドのしつらえた舞台上に並んでゆく。彼の暮らすマンハッタンではなく、知らない場所で、知らない人々を切り取った写真たちであるにも関わらず、ここに収められた写真群は、日記のようなパーソナルな感触にあふれている。2009年5月、ロサンゼルスHope Galleryにて開催された個展を機に200部のみ限定で刊行。
サイズ:13.3cm x 20.3cm 250ページ カラー16ページ/モノクロ234ページ 完売しました
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【品切れ中】
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2009年
ソフトカバー
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【Foibles】
Keegan McHargue /絵
キーガン・マックハーグの新刊は、不気味な圧迫感とポップさが混ざり合った不思議なドローイングブック。奇妙に膨れ上がった物体と途切れ途切れの人体が、ページからページへと断続的に繋がってゆく。タイトルにもなっているFoiblesとは、彼が小学生のときに思いつきで生み出したある家族の名称。ただの拙い落書きだったその一家は、十数年後、再び彼の作品に登場し始める。マックハーグによるとFoiblesは、姿の見えない巨大な全能の存在。いつも人類を見つめていて、人類が不遇の状況に陥る時は、それを嗅ぎ付けて必ず近くにいる、そんな存在なのだそう。その大きな存在を表現するため、ページを開くと2つ折りになったページ、見開きで上に開いてFoiblesが登場する、同様に見返し部分も観音開きで横に大きく展開する、上下に拡大する凝った造本となっている。マックハーグは、1982年にオレゴン・ポートランドに生まれ、現在はニューヨーク在住。20代半ばにして既にNYのメトロ・ピクチャーズ、サンフランシスコのジャック・ハンリー、パリのエマニュエル・ペロタン、そして東京のヒロミヨシイなどの名だたるギャラリーで個展を開催してきた。
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新刊:ユトレヒト[¥2,520(税込)]
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2008年
ソフトカバー
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【Fragments】
Joseph Harts/絵
陶器、横顔から派生していくように宇宙、抽象モチーフへと広がっていくイメージの断片。
1976年ニューハンプシャー出身、ブルックリン在住のジョセフ・ハートの作品は、システム化
された信仰と価値観のあり方にフォーカスを当てている。ルネサンス期の半面像的な横顔の羅列、
黒く塗りつぶされたレーニン像のシルエットや、未来派的なオブジェ。どれも美術史の中で価値
を定められ、美術館の中に置いてフレーミングされた美術品群を連想させる。それらはハートの
作品においてフラットなモチーフへ馴らされていく。挿入される星空や花々もまた、同等の価値を
失った”断片”となっていく。主観と客観、両方の目を持つかの様な多彩なディティールが、
見る者の高揚感を誘う。大判サイズで見応えも充分。500部発行。
サイズ:24x32cm 24ページ カラー
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【品切れ中】
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