『ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で』カタログ刊行記念フェア

2022.4.12 (tue)-4.24(sun)
お菓子会:4.17(sun) 14:00〜(なくなり次第終了)


『ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で』カタログ刊行記念フェア
2021年10月から22年3月にかけて金沢21世紀美術館で開催された展覧会、『ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で』のカタログ刊行記念フェアを開催いたします。

長島有里枝キュレーションによる本展覧会は、フェミニズムには関わりがないと考えていたものの、自身の作品がフェミニズムが扱う問題についてのものばかりだと気づいたという長島が、「こっち側の人」だと判断したという作家たちに声をかけ実現したもの。カタログには参加作家の作品はもちろん、作家たちとの会話や議論など同展覧会の開催に向けてのプロセスが把握できるほか、カタログのみの参加作家として、ふぇみにゃん、カナイフユキ、河村敏栄の作品やテキスト等も収録。一冊のアートブックとして広がりのある作りとなっている。

本フェアではカタログや関連書籍の販売のほか、カタログに掲載されたカナイフユキ作品など関連作品も展示。また、会期中の4/17(日)には長島や参加作家を囲んでのお菓子会も開催、長島やミヤギフトシの手作りお菓子を食べながら、作品などについて会話する場を設ける。

ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で
金沢21世紀美術館
2021年10月16日(土) - 2022年3月13日(日)
キュレーター:長島有里枝
アシスタントキュレーター:池田あゆみ、野中祐美子
https://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=17&d=1796

展覧会参加作家:岩根愛、木村友紀、小林耕平、さとうりさ、ミヨ・スティーブンス-ガンダーラ、長島有里枝、潘逸舟、藤岡亜弥、ミヤギフトシ、渡辺豪

カタログ参加作家:カナイフユキ、河村敏栄、ふぇみにゃん
カタログデザイン:木村稔将
発行:赤々舎

カタログご購入の方には特典ポストカード(撮影・長島有里枝、花・河村敏栄)を差し上げております。