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本多沙映『EVERYBODY NEEDS A ROCK』


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Kumoma

本多沙映「EVERYBODY NEEDS A ROCK」

会期:5月22日(火)~6月3日(日)12:00~20:00 月曜休
*オープニングレセプション:5月25日(金)18:00~20:00

オランダ在住のジュエリー作家・本多沙映による初作品集『EVERYBODY NEEDS A ROCK』刊行記念展を、ユトレヒトにて開催します。

本書に収められているのは、すべて本多の手に寄って作られた人工石たち。「アカホシ」や「バライチゴ」と名付けられた人工石の素材となるのは、道端で拾ったプラスチックごみ。ごみを溶かし合わせ、磨くことで、鮮やかで美さを携えた唯一無二のローカルな人工石が生まれます。

この活動は、ハワイのカミロビーチで発見されたプラスチックの欠片を含んだ新種の石からインスピレーションを得て始まりました。その新種の石は分解されることなく、永遠に地表に残ると言われ、人類の時を刻んできた証となるかもしれないと考えられています。遠い未来で、この石が人々からダイヤモンドやルビーのような貴重な鉱物として扱われるかもしれない。そんな想像を着想として、今日の記憶を含有する石たちが、制作にまつわるストーリーともに一冊にまとめられました。

石に秘められた神秘はいつの時代も人を惹きつけます。それがたとえプラスチックのごみから出来ていても、その美しさに魅了されるでしょう。本作は現代の環境問題を起点としながらも、石が持つ記憶をあらわにし、また見捨てられたものから石を生成することで新しい価値を提示します。

ダイヤモンドが単なる地球形成における地下底活動の産物であるように、私の石は現代文化が生み出した堆積物である。
プラスチックごみのような見過ごされたものを大事に
扱い祝福することで、そこに新しい価値を生み出し、
日常の何気ない風景を違う角度から見る視点を提案する。

(本文より)

<書籍概要>

EVERYBODY NEEDS A ROCK
本多沙映 著
デザイン:若林亜希子
仕様:A6判変型/中綴じ2 部構成/
156P(92P+64P)
言語:日本語/英語
定価: 2,600円+税
ISBN978-4-907562-13-7 C0071
発売年: 2018
出版社: torch press
*5月下旬発売予定

Shirousagiのコピー

【EVENT】自分だけの石を作るワークショップ
2018年6月2日(土)13:00~16:00

※スタート時間13:00/14:00/15:00/16:00 各回4名様まで
会場:UTRECHT 参加費:4500円+税 要予約

研磨されていないオリジナルの原石を、糸鋸、ヤスリ、研磨剤などを使いながら、カットや研磨をし、自分だけの石を作り、その石に名前をつけて完成します。出来上がった石は小さな桐箱に入れてお渡します。

ご予約はメールにて受付しております。メール:info@utrecht.jp
件名を「自分だけの石をつくるワークショップ参加希望」として、
・希望の時間帯(第二希望まで)・ご氏名(フルネーム/ふりがなも)・お電話番号をご記入の上、お送りください。折り返し連絡差し上げます。

【受付終了】定員に達したため、ご予約を締め切らせていただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。

※ご予約は、当日来店できる方に限りますので何卒ご了承下さい。
※60分前後お時間頂戴する予定です。
※当日は営業中の店内でテーブルにて着席頂き行います。
個室ではございませんので何卒ご了承下さい。

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本多沙映/Sae Honda

1987年千葉県生まれ。アムステルダム在住のジュエリー作家。2010年に武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科を卒業後 、2013年から2016年までアムステルダムのヘリット・リートフェルト・アカデミージュエリー学科で学ぶ。
「EVERYBODY NEEDS A ROCK」の作品数点はアムステルダムの市立近代美術館に所蔵されている